みなさん、こんにちは‼

前回の第5回を読んでくれたみなさん、ありがとうございます‼

 

今回も、ジョン万次郎の英語を、幡多弁でご紹介していくけんね!(^_^)v

 

さて今日は、英会話やないけんど、アメリカで青春時代を過ごした万次郎が、ある女友達に書いた詩を紹介します。

 

鳥島でホイットフィールド船長に助けられた万次郎は、船長の故郷、アメリカマサチューセッツ州フェアヘブンに行って、船長の家で一緒に暮らしながら、16才で小学校に通うたがよ。

 

以下、Jリサーチ出版『ジョン万次郎の英会話~『英米対話捷径』復刻版・現代版』(乾 隆著)より抜粋です。

 

Tis in the chilly night      かかる寒き夜に

A basket you`ve got hung.     君は得たり つるせる籠を。

Get up, strike a light!       起きよ、明かりを消せ!

And see me run         そして見よ、我が走り去るを

But no take chase me.          されど追うことなかれ 我があとを

 

 

当時のフェアヘブンでは、5月祭になると、恋人の家の軒先に バターカップの花とラブレターを入れたMay basket と呼ばれる籠をつるす習慣があったそうながよ! ロマンチックやね(*^^*)

 

万次郎はこの自作の詩を、Catherine Morton (キャサリン・モートン) という女友達の家の入り口に置いちょったがやと!

 

後年、万次郎の孫の清がフェアヘブンを訪れた時に、80歳になっていたキャサリンが、自分が持っていた詩を書き写して、清さんに渡したがやと。

彼女はずっと未婚のままで、この詩を80歳になってもずっとまだ持っちょったというところが、またロマンチックでね~(*^^*)

 

けんど、英語を学校で習い始めてからわずか2,3年しか経ってなかったがやに、こればの詩が書けるとは……。

万次郎、なかなかやるでね‼(*^^*)

 

みなさんは、英語やなくてもえいけん、💛ラブレター💛書いたことはありますか??

(私は1回あるで…(*_*;)

 

ほんなら、今日はこの辺で‼

 

バターカップの花(フリー画像より)