みなさん、こんにちは!!
長い間このコーナーをお休みしてしまいましたが…💦💦
また頑張って書いていきますので、どうぞお付き合いよろしくお願いいたします‼
そして、今回から、幡多弁、もしくは清水弁で書いて行こうと思います。
幡多弁とは… ジョン万次郎資料館がある土佐清水市は、高知県の西部(昔は“幡多郡”と言いましたが)幡多地域6市町村の中に位置しています。その幡多地域で、昔から話されている方言のことです。
同じ高知県でも、高知市など高知県中部、東部で話されている「土佐弁」とは、イントネーションなどが全く違います。そして、幡多地域の中でも、市町村によって若干の違いがあります。
ということで、ここからは幡多弁で書いて行くけんね!!(*^^*)
再開一発目ということで、今日は、ジョン万次郎が書いた、日本初の英会話ガイドブック『英米対話捷径』より、アルファベッドの読み仮名を紹介するけん‼ この本の特徴は、万次郎が英語の会話文にカタカナで読み仮名をふっちょうところながよ! 万次郎は、耳から聞いた英語を、カタカナに直してフリガナをつけて、日本人がそれを読んだら英語に聞こえるように工夫したがよ!(*^^*)
以下、Jリサーチ出版『ジョン万次郎の英会話~『英米対話捷径』復刻版・現代版』(乾 隆著)より抜粋です。
ヱー ビー シー リー イー ヱフ ヂー ヱィチ アイ
A B C D E F G H I
ゼイ ケー ヱル ヱム ヱン ノー ピー キウ アー
J K L M N O P Q R
ヱシ チー ユー フヘー タブリヨ ヱキシ ワイ ジー
S T U V W X Y Z
“D”は、今やったら「ディー」と書くけど、 「リー」と読んだり、“S”は今やったら「エス」やけんど、「ヱシ」と読ませたりしちょるでね! そのまま発音したら、英語っぽく聞こえるろ??(^^♪
“V”は「フヘー」と表記されちょるけんど、Vを「ヴィー」と表記するがは福沢諭吉の考案やと言われちょって、この時はまだその表記がなかったらしいがよ!
ちなみに、福沢諭吉は、万次郎と一緒に咸臨丸でサンフランシスコまで行って、一緒に『ウェブスターの英語辞書』を買うて持って帰ってきちょうがよ!
ほいたら、今日はこの辺で終わるけんね!(@^^)/~~~